300円で作る温度制御コンセントスイッチ

温度コントロールコンセントの自作 3分クッキング

どうも、鼻の穴にAC100Vをつっこみたい気分にかられる瀬古草夫です。

今回、300円で温度制御コンセントスイッチを作ってみました。
何のためにって? 
もちろん、低温調理器を自作するためですわ。

・・・という事で、

【瀬古草夫の3分クッキング】
チャラチャッチャッチャチャチャ・・・

皆様、こんにちは。
今日は、 安物コンロと組み合わせると低温調理器として、また、安物ヒーターと組み合わせると温度センサー機能付きの高級ヒーターに早変わりする「 温度制御コンセントスイッチ」をご紹介します。

このお料理は、設定した温度になるとコンセントのスイッチのオンオフが切り替わるすぐれものなんですよ。その他、面白い使い道があれば瀬古に教えてくださいね。

目次

~材料~

温度コントロールモジュール W1209  87円※1
AC100V→DC12Vトランス電源モジュール ZFX-M301  83円※1
ダイソーコードタップ50cm 110円
VFF線 少々
お好みによりケースをご用意ください。


※1 Aliexpressで中国から瀬古が購入したお値段です。
Aliexpressは、商品到着まで1~2か月かかりますので、お急ぎの場合は、Amazonでもご購入いただけます。

配線図

適当な配線図です。
Mと書いてあるのが 温度コントロールモジュール W1209
Trと書いてあるのが AC100V→DC12Vトランス電源モジュール ZFX-M301
あとは、 ダイソーコードタップをぶった切った、3口コンセントとプラグです。

ケースを加工

まずは、適当にケースを加工します。
ちょうど良さげなアクリルケースがダイソーにあったのでそれを使いました。

温度コントロールモジュールに配線

電源モジュールZFX-M301とVFF線 を、 温度コントロールモジュールW1209につなげます。
+12Vに赤線GNDに黒線
そして、適当な長さのVFF線をK0とK1につなげます。今回、VFF線は2.0mm² 使いましたが、より線が太すぎて入らないので、少しカットしました。
リレーモジュール(下の写真の真っ黒の四角い部品)に、最大AC125Vで10Aまでの記載があるので、 VFF線1.25mm² で十分でしょう。

※ZFX-M301の黄色の線には、AC100Vをつなぐのですが、こんなに細くて果たして大丈夫なんでしょうか?

ダイソーのコンセントプラグをぶった切る

ダイソーのコンセントプラグをぶった切って、コンセント部分とプラグ部分に分けます。
そして、カット部分の被覆をカッターで慎重にはぎ取ります。
※この商品、 被覆がすごく柔らかいですね。

結線

配線図を見ながら結線していきいます。
結線は、半田で行いました。
※AC100Vを扱うので、非常に危険です。絶対にショートさせないようにしてくださいね。

完成

完成です。
スタンドライトをコンセントに繋いてテストしました。
問題なく動作しました。

リレーモジュールが耐えれる消費電力は、最大1000Wまでなので、くれぐれもこのコンセントにエアコンなどを繋げないでくださいね。

W1209の各種設定方法

説明設定値初期設定
P0C=Cooling(設定温度より上がるとスイッチオン)
H=Heating(設定温度より下がるととスイッチオン)
C/HC
P1感度の調節0.1度~30度2度
P2温度設定(上限)最高110度110度
P3温度設定(下限)最低-50度-50度
P4温度誤差の補正-7度~7度0度
P5遅延開始時間0~600秒0秒
P6高温アラーム0~110度OFF
P7初期化

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